私は、今年の6月の誕生日を迎えると70歳になります。仕事は 60歳で定年を迎えましたが、再雇用で働いており70歳で第二の定年を迎える予定です。
私は、2003年8月、48歳の時に洗礼を受けました。ひと足先に救われていた妻に誘われて、一麦西宮教会へ足を運ぶようになりました。牧師先生方のメッセージで聖書の御言葉を、また教会員の方々の熱いお祈りを聞くうちに、自分が如何に罪人であるかを自覚し、イエスキリストの救いによる罪の赦ししかこの問題の解決はないと確信し、洗礼を受けました。
第二の定年を迎えるにあたり、私の環境は変わろうとしています。私自身は、大病こそしていませんが、日々、体力の衰えを実感しています。現在、子供たちも結婚独立し、妻と母(92歳)とシニア3人暮らしです。時間的余裕が出来たため妻と過ごす時間が増えました。振り返れば結婚生活44年になります。
44年間、私は仕事優先の生活で、家族の事は妻に任せてきたことが多かったため、時々「あなたとは思い出は共有できない」等と言われ、愕然としています。いつも家族を大切にし、強い信仰をもって祈りで支えてくれた妻に頭の下がる思いがします。
これからも、神様が私たち夫婦を守り、恵みの中に生かして下さっている事に感謝し、残された人生を妻と仲良く信仰生活を送りたいと考えています。
「イエス・キリストは、昨日も今日も、とこしえに変わることがありません。」
へブル人への手紙13章8節
<S.Y>
