私は現在、大学で惑星学を学んでいます。惑星学とは、地球や他の惑星がどのように生まれ、どのような環境を持つのかを研究する学問です。その中でも、天文学者が最大の目標の一つとしているテーマが、「地球以外の生命が住まうことができる天体の発見」です。生命の秘密の解明や人類の新天地候補などといった探求心から、このテーマは長年の間研究されています。
しかし、学べば学ぶほどその条件の難しさを思い知らされます。生命が生きるためには、液体の水の存在、大気、気温、自転、etc.・・・必要な要素が山ほどあります。最近は天体の気温の計算をよくするのですが、これがまた嫌気が差すほど複雑だと感じています。太陽から受け取る熱だけで計算すると地球の気温は約-18℃と寒すぎてしまい、大気の温室効果を追加すると逆に約33℃と年中真夏日レベルに。地球の多様な生態系を保っている約15℃の気温を満たすには、太陽光の透過率や熱対流など様々な変数が絶妙に噛み合わなければなりません。
実際、これだけ広い宇宙で生命が住むことができる星は地球以外に未だ見つかっていません。聖書には、

「神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。」(創世記1章31 節)

と記されています。私にとって科学は神様の知恵と創造の御業、そして神様が造られた世界の素晴らしさをより深く知る機会であり、広大な宇宙の中で地球が生命を育む奇跡のような場所として与えられていることを思うと、私たち一人ひとりの存在も偶然ではなく、神様によって愛され、大切にされている存在なのではないかと感じます。

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