牧師:坂口将人

2021年も最後の月になりました。今年1年を振り返る時期となります。今年はオリンピックや大谷翔平選手の活躍など元気をもらえる話題もたくさんありました。しかし、コロナウイルスの問題は大きく、その他の試練も含め困難を覚えられた方は多かったのではないでしょうか。

イエス様はユダヤでお生まれになりました。その時代、ユダヤは、ローマ帝国に支配され圧政の中で苦しんでいました。ユダヤの人々は、ローマの支配から国を解放する強い力を持つ救い主を待ち望んでいました。
その暗闇の時代にイエス様が救い主として天から降って来られました。ただし、武力によるユダヤの解放のためではありませんでした。

「この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。
光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」
ヨハネの福音書 1章4、5節

イエス様は一人一人の魂のため、すべての人が抱えている罪からの解放のために来られました。十字架にかけられ、私たちの罪をその身に背負って死なれ、三日目に死からよみがえられました。この方は、信じる全ての者に永遠のいのち・神にある平安を与える救い主です。
この後、ローマ帝国は武力によりユダヤを滅ぼし、さらにクリスチャン達を迫害しました。しかし、クリスチャンを滅ぼしつくすことはできませんでした。結局、ローマ帝国はキリスト教を認めました。彼らは力によって人を支配することはできなかったのです。
確かに地上において、私達のこの世の苦しみは果てることなく、コロナウイルスや様々な問題で圧迫され、苦しんでいます。
しかし、私達がどれほど外側の問題で苦しんでも、心のうちにキリストを迎え入れた時、神にある平安が与えられます。そして、地上におけるさまざまな問題も乗り越える事ができ、さらに祝福の人生を歩むことができます。
クリスマス。皆様がこの方のお生まれを感謝し、神にある平安を受け入れて頂ければと願っております。