牧師 小林佳雄
朝晩の冷え込みに、秋の深まりを感じる季節となりました。季節の移り変わりのなかで、色づいていく木々の葉は、静かで深遠な美しさを感じさせてくれますが、どこか物寂しさもあります。
さて、私たちの教会では、来る11月24日(月・祝日)に、恒例の「一麦ふれあいバザー」を開催いたします。今年も、心を込めて準備を進めています。果物や手作りスイーツ、クリスマスグッズの販売コーナー、熱々のたこ焼き、コーヒーやジュースが楽しめるカフェコーナー、そしてカレー、ぜんざいなどなど。お子さんたちに大人気のゲームコーナーもあります。毎年、地域のみなさんに気軽に足を運んでいただき、温かい交流が生まれていることを心から感謝しています。ぜひ、ご家族やご友人と一緒にお立ち寄りください。
ところで、人生には、予期せぬ困難や悲しみが訪れることがあります。小さなお子さんを抱え、必死で子育てをされているお父さん、お母さん。その手には小さな命の重みだけでなく、親としての責任、未来への不安、そして誰にも言えない孤独が、重くのしかかっているかもしれません。また、一人で静かに日々を送られているご高齢の方々。孤独という見えない壁に囲まれ、心が押しつぶされそうになることもあるでしょう。
そんなとき、心の拠り所をどこに見つければよいのでしょうか。
このようなときに私たちを力づけ、励ましてくださる神様がおられます。
「神は我らの避け所、また、力。苦しむとき、そこにある強き助け。それゆえ、我らは恐れない。たとえ地が変わり、山々が揺れ、海のただ中に移るとも。」(聖書)
この聖書のことばは、私たちがどんな困難の中にあっても、神様が安全な「避け所」であり、私たちの弱い部分を支える「力」となってくださることを教えてくれています。今のあなたの状況がどんなに苦しくても、神様はあなたを忘れず、あなたに希望を与えたいと願っておられます。無力さを感じる時こそ、神様の力や励ましに頼るチャンスです。重荷を一人で背負い込まず、教会で、共に祈り、分かち合ってみませんか。
