僕は幼い頃から教会学校に通い、多くの友達と共に神様の話を聞いていました。しかし、中学、高校は部活の関係で教会に通う頻度が激減しました。中学入学時、特に入りたい部活もなく、元々ドラムを習っていたという簡単な理由で吹奏楽部に入部しましたが、今では神様が僕に用意してくださったものであると確信しています。
6年間吹奏楽に打ち込み、様々な経験をしましたが、その中でも高校1年生の冬に行われたアンサンブルコンテストが心に残っています。僕が所属するパーカッションは打楽器8重奏として出場しました。メンバーの中には教会学校の仲間が2人いて、神様の導きを感じました。地区、兵庫県、関西大会を経て、念願の全国大会に出場することができましたが、全国行きを決めるまでに本当に様々な苦労がありました。メンバー間の問題や、演奏面での挫折、大会が近づくにつれて「もう終わりかもしれない」という感情が起こり、多くの場面で挫けそうになりました。そんな時、よく教会で聞いた「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。」(イザヤ書41章10節)という聖書の言葉が思い浮かびました。そして、気づきました。教会に行くことが少なくなったこんな僕にも神様は寄り添い力をくれると。そして、僕は日々祈り、神様の導きを受けながら全国大会まで行くことができました。
最後に、中高6年間こんなにも充実した部活生活を送ることができ、さらに今、賛美チームのメンバーとしてご奉仕できることに神様の導きと思い感謝でいっぱいです。神様ありがとう!

<N.K>