牧師:鶴岡 徹也

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私には4人娘がいるのですが、長女がこの春小学4年生になりました。普段から家のお手伝いをしてくれるので、時々 わずかなお小遣いをあげるようになりました。次第に、彼女にとってはそれが励みになっていきました。お小遣いが少しずつ貯まってきたある時、彼女が「貯めたお金でお菓子を買いに行きたい」と言うので、家族でお菓子屋さんに行きました。
お店に着いて、私が妹たちの分のお菓子を買おうとしたのですが、その時長女が「私がみんなの分を買ってあげる」と財布を抱えて妹たちと一緒にお店の中に入って行ったのです。彼女は、最初から自分のお小遣いを全部使って、妹たちにお菓子を買ってあげようとしていたのでした。妹たちにお菓子を買ってあげると、嬉しそうにお店から出てきました。その時に、聖書の中にあるこの言葉を思い出しました。

「このように労苦して、弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを、覚えているべきだと言うことを、私はあらゆることを通してあなたがたに示してきたのです。」使徒の働き20章35節

「受けるよりも与えるほうが幸いである」という言葉は聞かれたことのある方もおられるかもしれませんが、これはこの聖書の言葉が元になっています。
私は長女のその行動を見ていて、人生において大切なことを教えられたような気がしました。自分はいつしかどこかで「何を得るか」という自分中心の考え方ばかりになっているのではないかと心が探られたのです。
「与える」という行動には与えられた人と、その行為を見た周りの人にまで愛が伝わっていくのです。

イエスキリストというお方は、私たちのこの世界にお生まれになられ、私たちに徹底的に仕えてくださる生涯を歩まれました。また、このお方は最後に十字架にかかられてご自分の命まで惜しまずに与えてくださったほどに私たちに愛を与えてくださったお方です。
私たちはまず、この神様から与えられた愛を心に受け入れることを通して、周りの人たちにも愛を与えていく者へとされていくのです。あなたも愛を与える人になりたいと思いませんか。
ぜひ、あなたもこの神様の愛を求めて教会へお越しください。お待ちしています。