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2017年5月(May) 「思い切って、外に出てみませんか。」 

 
「しかし、わたしの名を恐れるあなたがたには、義の太陽が上り、その翼には、いやしがある。あなたがたは外に出て、牛舎の子牛のようにはね回る。」マラキ書4章2節

日本語の旧約聖書の一番最後の書物はマラキ書と言いますが、キリストが生まれる400年ほど前にメシヤの到来を預言した書物だと考えられています。そこには、キリストによって罪から救われ、神の道を歩む人たちが描かれています。正しく神様を恐れ、敬う人には、義の太陽が上り、その翼には癒しがある、というのです。

義の太陽が上るという表現は、私たち日本人には、そんなに難しくないと思いますが、太陽と聞いて、熱い、まぶしい、しんどいと思う人がいる国があると聞いたことがあります。温かい、恵み深い、命の源と感じる私たちとは大違いです。その違いは、太陽そのものにあるというよりは、それを見つめる私たちの文化や住んでいる地域、とらえ方にあるようです。それと同じように、心に罪があったり、罪責感が放置されていたりする場合、太陽が放つ「光」もイメージとしては、すべてをさらけ出し、照らしてしまう近づきにくいものと感じるかもしれませんが、神様の恵みと赦しを信じることのできる人には、光はあたたかさ、祝福だと感じられると思うのです。

クリスチャンと聞いて、堅苦しい、まじめ、つまらないと思う人もいれば、解放、自由、赦しを思う人もいます。実は、私たちは、本来神様が与えてくださる人生というのは、このマラキ書にあるように、子牛が牛舎から解放されて跳ね回るかのような喜びに満ちた人生だと考えています。いわば、思い切って外に出ることのできる人生です。それが一人一人には用意されていると聖書を通して信じているのです。

そのためには、人や他の物を恐れるのではなく、真理と愛のまことの神様を正しく知り、生きていく必要があります。キリストの十字架によってすべての罪が赦され、愛し受け入れられている、と神様の愛を信じて生きていく必要があるのです。

風薫る5月、皆さんも心を解放していただき、外に出てみませんか?
明るい教会で皆さんをお待ちしています。

主任牧師 神戸博央