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2017年6月(June) 「決して渇くことのない水」 

 こんにちは、お元気ですか。梅雨の季節を(Rainy Season)迎えようとしています。みなさんは「水」に関心はおありでしょうか?
私は丹波の田舎で育ち、家には井戸があり、遊び疲れた時は家のそばを流れている小川の水を、手ですくって飲んだりもしていました。今は多くの方が水を買っておられ、水を売ることが世界的にも商売になる時代ですね?! 水道水でも買う水でも、私たちの飲む水はどんな水でも、飲めばまたのどが渇きます。
真っ昼間に、井戸に水を汲みに来る女性の事が、聖書に記されています。この時代、日本でもそうだったでしょうが、井戸端会議と言って、朝夕の涼しい時に女性たちが水汲みに来て、わいわいがやがやと世間話をするというのが、常でした。しかし、この女性は一人で、誰も居そうにない真昼を見計らって、こそこそ、おどおどしながら、水を汲みに来ているのです。なぜでしょうか?この女性は、かつて夫が5人あり、今一緒にいるのも夫ではないのです。
イエス様は、この女性に「水を飲ませてください」と声をかけ話されます。
“わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。”
 より頼むべきもの、心の安らぐ場、揺るぐことのないもの、確固たる土台、本当の幸せ、一度限りの人生の確かさ、意義を求めつつ、何を頼りに生きていけばいいのか? この女性は次々に夫を替えて「この人なら、この男性なら…」と求めながらも、このままではいけないと、本物・真理を求め続けて来たのではないのでしょうか。心はからからに渇いていました。この女性の心の姿は、私たちの心と重なりませんか?
主イエスは、この女性の奥底の真の渇き(罪の赦し、解放)に心を留め、近づき、渇くことのない、尽きない、いのちの水を注いでくださいました。
“だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生けるいのちの水が流れ出るようになる。”聖書
あなたの心のどん底に渇きがあれば幸いです!イエス様はあなたの渇きを潤し、癒し、腹の底から泉のように湧きあがる、生けるいのちの水、決して渇くことのない永遠のいのちへの水を与えてくださいます。
“求めなさい。そうすれば与えられます。”聖書
 

牧師 土田典子