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2017年2月(Feb) 「起きよ。光を放て。」 

こんにちは、お元気ですか?一年で最も寒い時期2月。新年度に向けての準備、特に受験生にとって将来の準備のとき。大きな壁がたちはだかり、光が見えず、まさに寒風に立ち向かっている思いかもしれませんね。
冬になると思う詩があります。

「冬が来た」
きっぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹(いてふ)の木も箒になった

きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た

冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ

しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た  
             ※ 引用:高村光太郎 「冬が来た」(詩集『道程』より)

草木はそこから動くこともなく寒風に耐えていますが、もうすでに枝に小さな蕾、土の中にわずかな芽を出し、見えない所で着々と準備をしています。
私たちは、この内向き内向きになりつつあるこの世にあって、何を光とし、
何を土台として日々歩んでいるでしょうか?自分の所有物、家、お金、仕事、能力、家族、人間関係、健康、最後は体力勝負とトレーニングに励む…。
どれも大切なことばかりですが、あなたの心の中に、どんなことが起こっても決して揺るぐことのない土台、確かな光はあるでしょうか?寒風が吹きすさぼうと、大きな壁が立ちはだかろうと、行くべき道筋がわからなくても、取り返しのつかないような大失敗をしたとしても、なお、あなたを「愛する」と言われる、揺るがない方がおられます。
“私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。”<聖書>
 この「主」は、あなたを母の胎内にかたち造り、見守り、育み、愛するがゆえに、あなたの罪(ねたみ,高ぶり,自己中心,汚れ…)をご自分の身に負い、十字架に架かり、死なれ、葬られ、3日目によみがえられ、今も生きておられるお方です。この方、イエス・キリストが言われます。
“わたしは、世(あなた)の光です。”
この光があなたの内で輝きますように!「主よ、どうぞ私の心にお入りください。光となってください。」と祈ってみてください。

 牧師 土田典子