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 一麦西宮教会へ集われている皆さまへ 

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一麦西宮教会では以下のように対応いたします。

5月3日(日)までの礼拝および祈祷会は、会堂に集まることを控えYouTubeを用いて行うことといたします。サンライズサービスは中止といたします。

それ以降のことに関しては社会の動向を見極めつつ判断いたします。

 

※下記の時間にYouTubeで配信いたします 

  • 午前祈祷会 :4月8日(水)午前10時00分
  • 祈祷会   :4月8日(水)午後7時30分
  • 聖日礼拝  :4月12日(日)午前10時30分 (15分くらいから配信開始します)


視聴するにはここをクリック

  

  

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2020年4月(Apr) 

「見えない敵との戦い」 

 世界は今、新型コロナウイルスと戦っています。一麦西宮教会は始まって以来初めて、インターネット礼拝をいたしました。当たり前だと思っていた日常生活が決して当たり前ではないことを思い、皆さまのご苦労をお察しいたします。皆さまのご健康が守られて一日も早く日常生活が戻りますようにお祈りしています。

 さて、物資不足の不安から、世界中で日用品の買い占め、転売が発生しました。それだけでなく、デマ、差別、ハラスメントなども起こり、「ウイルスより人間が怖い」などの声も聞こえ、見えない敵の存在を感じずにはおれません。敵が見えないと対応の仕方が難しくなり、人々の心に不安が増大します。ところが、ウイルスは肉眼では見ることはできませんが、電子顕微鏡では見ることはできますし、対応が可能です。むしろ、ウイルスを克服できても残る不安、それは、「本当に見えない」自分自身の死であり、それこそが最大の課題なのではないでしょうか。
 ところが、一般に私たち人間は、命や死を生物学的に考える傾向をもっていますが、聖書では、そのような意味での命と死も含みながらも、神の前の命と死について強調します。たとえば、人を中傷することが他者を殺すことになるとか、自分の欲望を追求することが自分に死をもたらすといったことを語ります。実は、神が人を造られたときには、死はありませんでした。しかし人が神に背いた時から、この世界に死が入ってきたのです。同時に、そのような状態にある人には絶えず恐怖が伴うことになったのでした。このような心の状態を、聖書では「罪」と呼んでいます。そして、この罪からの解放について聖書は語るのです。
 神は私たち一人一人を愛しておられ、この罪のもたらす絶望から救うために神のひとり子であるイエス様を与えて下さいました。イエス様は私たちの罪のために十字架にかかって死なれ、罪と死を滅ぼされて三日目に復活されました。イエス様の復活は、全人類の見えない敵である罪と死に対する勝利のしるしなのです。

わたし(イエス・キリスト)は、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。あなたは、このことを信じますか。(ヨハネの福音書11章25,26節)

 イエス様を信じる者は見えない敵である罪と死に勝利し、何があっても揺らぐことのない神の平安が与えられ、神の平安を与えられた人を通して世界は平和と秩序を取り戻していくのです。

牧師 古森 薫