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2019年1月(Jan) 

「Happy New Year!」 

「だからこそ、あなたがたはあらゆる熱意を傾けて、信仰には徳を、徳には知識を、
知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、
敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。」IIペテロ1:5~7

 新年あけましておめでとうございます。2019年という年が皆さんにとって素晴らしいものであるように祈ります。
さて、新しい年を迎えるにあたって、まず聖書の言葉を引用させていただきました。
様々な言葉が羅列されていると、何となく読み飛ばしてしまうこともあると思いますが、じっくりと意味を考えて自分の人生を振り返りながら読むと、味わい深く感じられるということがあります。今回は冒頭の引用の言葉に注目しつつ、新年のご挨拶をしたいと思いますが、まずその中ほどにある「知識」という言葉から始めたいと思います。
聖書の別の箇所に「知識は人を高ぶらせる」という言葉があります。どんなにたくさんの知識を持っていたとしてもその使い方を誤れば、人を破滅にも導いてしまうというのが知識です。人間の遺伝情報を書き換えることができるような時代になり、知識は増し加わりました。しかし、それをどう用いるかは問われるというのと似ています。
逆に「熱心だけで知識がないのは良くない。」という言葉もあります。何でも信仰、信仰、で科学や現実を無視しているようでは、心もとないということも然りです。
その意味で、信仰や徳に知識を加えること、そしてその知識に自制が加わる必要があると教える聖書の言葉は理にかなっていると感じます。
また、更にその自制は継続しなければ意味がありません。そこに忍耐が必要だと説かれるのも頷けます。
忍耐ということについては、私たちの教会では昨年、この言葉を年間の標語の中に掲げて歩んできました。教会では新会堂建設に着手し、近隣の方々にも様々な忍耐を強いてきたわけで、大変申し訳なく思っていますが、寛容な心でご理解を頂いています事を心から感謝しています。かく言う私たちも、手前味噌ではありますが、様々な試みのある時で、忍耐を学ばされる時でもありました(詳細は省きます)。多くの牧師先生から言われたことは、会堂を建築すると牧師の寿命が縮まるということでしたが、それだけ色々な気遣いが必要になるということだったと思います。幸い、近隣の方々の忍耐深い御理解と励ましによって、いよいよ2月末には新会堂の竣工に漕ぎ着けることができました。
この期間を通じて教えられたことは、忍耐は単に我慢していたらいいということではないということです。そこに敬虔さが加わっているかどうかでその中身が大きく変わるからです。敬虔という言葉は深い尊敬や敬う心、特に神のような大きな存在に対する心ですが、実は、そうした謙遜な心で受け入れていただくということを何度も経験いたしました。
いや、綺麗ごとだけではなく、正直、お叱りを受けることもありましたが、誠意をもって説明させていただくと、皆さん、「教会さんにとっても嬉しいことですものね。」と言って受け入れてくださいました。まさに忍耐に敬虔が加わっている様であったことを思います。
そして、更に聖書の言葉によれば、次には教会のゴールである、愛が導かれていきます。
新しい年、いよいよ新会堂が完成するわけですが、地域の方々にも集っていただけるような雰囲気を大切にしたいと思っています。是非どなたでも新しくなった会堂に足を運んでいただき、交わりに加わってください。
改めて皆さんの新しい一年に神様の祝福があるようにと祈ります。

主任牧師 神戸博央