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2020年2月(Feb) 

「春の訪れ」 

 2月に入りました。寒さが厳しい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 このような寒さの中でも、梅の花は咲き始め、春の訪れを告げようとしています。聖書の国イスラエルでは、アーモンドの花が日本の梅と同じく春を告げる花として知られています。アーモンドは日本の桜のような、白桃色のとても美しい花です。
 聖書には、時に関して次のような言葉があります。

「すべてのことには定まった時期があり、天の下のすべての営みに時がある。 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を抜くのに時がある。 ~ 泣くのに時があり、笑うのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。 ~ 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」
(伝道者の書 3章 抜粋)

 聖書はすべての出来事、営みに時があると言います。人生には様々な時があります。調子のよい時、悪い時、想像もしていないような出来事が起こる時…
 試練の中で、その壁を乗り越えることができないと感じるような時、けれども、私たちを愛してくださる神様は時を定め、例え私たちが簡単に理解できなかったとしても、時にかなった良い事を行ってくださいます。

「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。」
(コリント人への手紙第一10章13節)

 神様を知る者にとって、人生は苦難で終わるものではありません。試練とともに脱出の道もあります。なぜなら私たちの信じるイエスキリストという方は十字架で私たちの罪のため、身代わりとなって死なれただけでなく、神の力によって復活されることにより、私たちの最大の敵である死の力を滅ぼされたからです。
 今、冬の寒さが続いています。しかし、その中に春が来ています。目に見える現実がいかに厳しくとも、神様の時が来て、希望に満ちた春を迎えることができますようにお祈りさせて頂きます。

牧師 坂口 将人