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2019年8月(Aug) 

「私の人生の目的とは何か。」 

  初めまして、私はこの教会で牧師をしております鶴岡徹也です。

 私は、この暑い季節になりますと、大学の頃の夏を思い出します。当時、私は人生に悩んでいました。

 私の人生は一体何のためにあるのだろうか。私の生きる目的というのは何なのか。
 その年の夏、私はアメリカに短期留学をしました。当時、私はスケートボードが大好きでその魅力に取り憑かれ、毎日毎日スケートボードの練習をしていました。その時、自分には何一つ誇れるものがなかったので、スケートボードだけが自分の誇りであり、人生の中心になっていました。はじめのうちは本場アメリカでスケートボードが出来ることに感動していました。しかし、その感動は次第にある「恐れ」に変わりました。それは「私の人生は、本当にこのことを突きつめるためだけにあるのだろうか」という問いでした。

 ある日の晩、その答えが聖書の中にあるような気持ちになり、聖書を開いてみると、ある箇所が目に留まりました。

 『まことに、あなたがたに告げます。世界中のどこででも、この福音が宣べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう。』 マタイ26章13節

 そこには、一家の財産であった高価な香油を、イエス様の頭に全部注いだ一人の女性が記されていました。自分の持っている精一杯のものをイエス様に喜んで捧げたこの女性の生き方を、イエス様は世界の記念となると褒められました。この女性の献身的な生き方に対して、私は今までの自己中心的な生き方を振り返りました。それまで私は、自分の価値観や趣味こそ全てだと思っていました。しかし、結局、そのような生き方は自分を苦しめ、生きる目的を失っていたのです。
 イエスキリストはそんな自分のためだけに生きていた私を赦すために、身代わりになって十字架に架かられて命を捨ててくださったことを知りました。私はイエス様に自分の生き方を変えて欲しいと祈りました。そして、これからはこの香油を捧げた女性のように、自分のためだけに生きるのではなく、命を捨ててくださったイエス様の愛に応えて生きていきたいと願うようになりました。
これを読まれているあなたの人生は何のためにあるのでしょうか。ご一緒に聖書を開いて読んでみませんか?一度、教会の礼拝にお越しください。お待ちしております。

牧師 鶴岡 徹也