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 ~教会は仮会堂に一時移転しております。~

 ~詳細は アクセス/西宮チャペル をご覧ください。~ 

2018年4月(Apr) 

「久保チャペルからご挨拶いたします。」 

 年度も改まってそれぞれに新しい出発をされているかと思います。いかがお過ごしでしょうか。
 さて、私たちの教会は2018年1月中旬に西宮市久保町の仮会堂に引っ越しをし、教会活動を継続しています。慣れ親しんだ樋ノ口の会堂を離れて、全く新しい土地での活動は、最初は不安もありましたが、徐々に慣れてきました。場所は阪神西宮駅から札場筋を南へ徒歩8分ほどの所で、樋ノ口よりは市の中心部に位置しています。酒蔵としての西宮を思い浮かべるような工場やお菓子の工場なども近くにあります。建物は3階建ての一棟貸しの物件で、結構、教会のように見えます。本当に良いタイミングでこの物件を探し当てることができ、幸運でした。
 一方、樋ノ口の会堂は解体が始まり、いよいよ新築に向けて段階を踏んでいます。解体に少し時間がかかり、当初より遅れて、2018年末に新しい会堂が出来上がる予定です。以前も申し上げましたが、近隣の方々にはしばらくご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
この新しい会堂が樋ノ口町にできるまでは、仮の会堂、久保チャペルで礼拝をしているのですが、いわば、イスラエルが仮庵で神を礼拝した時のこととダブって思えます。出エジプトをしたイスラエルは荒野を40年間さまよいましたが、その間、神を礼拝する宮はなく、仮の建物を作っては礼拝していたのです。
 その幕屋と呼ばれる仮庵については、旧約聖書のレビ記などで詳しく規定されていますが、それは本当に大変なことでした。私たちも丸ごと教会の引っ越しをしてみて実感できたことですが、日常の生活の場、礼拝の場を動かすというのは想像以上に心と身体を揺さぶられるものです。
 しかし、逆に恵みもたくさんありました。長年蓄積していたいわば垢のようなものを思い切って処理することができたからです。他にも、教会内のメンバーたちの賜物、長所が発揮されるということもありました。大工さんやクロス職人、設備のプロや電気のプロ、エアコンのプロなど様々な方が教会にはおられますが、そうした一人一人に活躍の場が与えられたのです。引っ越しのような大きな変化は確かにチャレンジですが、こうした「変化」の中には旧態依然としているものを打ち砕く力があり、新しい発見があります。イスラエルの民もそうした恵みを経験していたに違いありません。
 
 私たちの神、【主】はホレブで私たちに告げられた。
「あなたがたはこの山に十分長くとどまった。あなたがたは向きを変えて出発せよ。・・・
 見よ、わたしはその地をあなたがたの手に渡している。行け。その地を所有せよ。
 これは【主】があなたがたの父祖アブラハム、イサク、ヤコブに対して、
 彼らとその後の子孫に与えると誓った地である。」申命記1:6~8
 
 神様は私たちに様々な約束を与えてくださる方ですが、それを信じて行動に移す責任は私たち人間にあります。向きを変えて出発するという行動を起こす時にイスラエルの民は祝福されました。私たちも変化を恐れず、神様を信頼して一歩踏み出す勇気を持ちたいものです。祝福をお祈りしています。

主任牧師 神戸 博央